重要経済指標カレンダー
相場を大きく動かすイベントは、実はひと握りしかありません。本当に大きい指標だけを厳選して、日本時間の発表時刻とカウントダウンで表示します。細かい指標に振り回されず、大波の日だけ構えるために。
年内の全日程
日時はすべて日本時間。発表の前後は値動きが荒れやすく、持ち越しには注意が必要とされます。
それぞれ何が動くのか
米FOMC(米連邦公開市場委員会)——世界の株・為替の最重要イベント。米国の政策金利を決める会合で、結果は日本時間の未明(夏時間は午前3時、冬時間は午前4時)に発表。翌朝の東京市場が大きく反応します。年8回のうち、経済見通し(ドットチャート)が同時公表される回は特に注目されます。
米米雇用統計——毎月第1金曜、日本時間21:30(冬時間22:30)発表。非農業部門雇用者数と失業率が利下げ・利上げ観測を直撃し、発表の瞬間にドル円と米株先物が跳ねます。日本株には翌週月曜の寄付きで波及します。
米米CPI(消費者物価指数)——毎月中旬、日本時間21:30(冬時間22:30)発表。インフレの体温計で、FRBの金融政策を左右します。雇用統計と並ぶ月次の2大イベントです。
日日銀金融政策決定会合——年8回。結果は最終日の昼ごろに発表され、午後の東京市場が急変することがあります。円金利と為替が直撃を受けるため、輸出株・銀行株・不動産株の持ち越しは特に注意。会合後の総裁会見(15:30)でも二段目の波が来ます。
SQメジャーSQ——3・6・9・12月の第2金曜。先物とオプションの決済が重なり、寄付き前後に商いが膨らんで荒れやすい日です。SQ週の水曜あたりから需給が歪むと言われます。
大波の前日にポジションを持ち越すかどうかは、リターンではなくリスクで決めます。「発表が想定と逆に出たら、損切りラインまで一瞬で到達するか?」——答えがYESなら、サイズを減らすか持ち越さない。イベントの日程を知らずに持ち越すことだけは避けたい、というのがこのカレンダーの目的です。
※ 日程は各当局の公表スケジュールにもとづきますが、変更されることがあります。売買判断の前に公式発表をご確認ください。